こんにちは、いつも「かつコード」のサイトをご覧いただきまして、ありがとうございます。
毎週金曜日にブログとしてリポートをお伝えしております。
23回目の本日は、「お客様の悩みを書く重要性」について解説します。
お客様の悩みを書く重要性
ホームページのブログを書くとき、
「自社の商品やサービスを紹介しよう」
と考えていませんか?
もちろん、サービスを紹介することは大切です。
しかし、集客につながるブログを作るなら、それだけでは十分ではありません。
もっと大切なのは、
「お客様は今、何に困っているのか?」
を考えることです。
例えばホームページ制作会社なら、
「ホームページ制作をしています」
という記事を書くよりも、
「お問い合わせが増えないホームページの特徴」
「ホームページを作ったのに誰にも見られない理由」
といった記事の方が、悩みを抱えている人の目に留まりやすくなります。
今回は、なぜ「お客様の悩み」をブログに書くことが重要なのか、具体的に解説します。
お客様は「商品」ではなく「解決策」を探している
ここが最も重要なポイントです。
お客様は、必ずしも最初から商品やサービスを探しているわけではありません。
例えば、
「ホームページ制作会社を探している」
という人もいますが、
「ホームページから問い合わせが来ない」
「スマホで見ると見づらい」
「古いホームページをどうしたらいい?」
という悩みを抱えて検索している人もいます。
つまり、
「サービス名」ではなく「悩み」を検索している人がいる
ということです。
「悩み」から検索が始まる
例えば美容室を探している人を考えてみましょう。
最初から、
「○○美容室」
と検索するとは限りません。
「髪が広がる 原因」
「くせ毛 おすすめ ヘアスタイル」
「40代 髪型」
など、自分の悩みから検索するかもしれません。
その検索結果で役立つ記事を見つけ、
「この美容室なら相談できそう」
と感じる。
そして、その美容室のホームページを見て、予約する。
このように、
悩み → 情報収集 → 信頼 → サービス
という流れが生まれます。
サービス紹介だけでは届かない人がいる
例えば、
「ホームページ制作サービス」
というページがあったとしても、
まだホームページ制作を依頼すると決めていない人には、あまり響かないかもしれません。
一方、
「ホームページを作った方がいい会社、まだ必要ない会社」
という記事なら、
「そろそろホームページが必要かな?」
と考えている人に届く可能性があります。
つまり、ブログには、
まだサービスを購入する段階ではない人との接点を作る役割
があります。
お客様の悩みには段階がある
お客様の悩みは、一つではありません。
サービスを知る前から、少しずつ悩みが変化していきます。
例えばホームページ制作なら、
段階1:必要性を感じる
「ホームページって必要なの?」
段階2:問題に気づく
「今のホームページ、古くない?」
段階3:改善方法を探す
「ホームページをリニューアルするには?」
段階4:業者を探す
「ホームページ制作会社はどう選ぶ?」
段階5:費用を調べる
「ホームページ制作費用はいくら?」
段階6:依頼する
「この会社に相談してみよう」
という流れがあります。
このすべての段階に、記事を用意することができます。
「今すぐ客」だけを狙わない
集客では、
「今すぐ問い合わせてくれる人」
だけを狙いたくなるものです。
しかし、実際には、
「いつかホームページを作りたい」
「今のホームページを改善したい」
「そろそろリニューアルした方がいいかも」
という人もたくさんいます。
こうした人たちは、まだ問い合わせをしないかもしれません。
でも、役立つ情報を提供しておけば、
「この会社の記事、分かりやすいな」
「ここなら相談しても良さそう」
と覚えてもらえる可能性があります。
そして必要になったタイミングで、問い合わせにつながるかもしれません。
お客様の悩みをどうやって見つける?
「お客様の悩みを書くのが大切なのは分かった。」
では、悩みはどうやって見つければよいのでしょうか?
実は、特別な調査をしなくても、身近なところにたくさんあります。
① お問い合わせを見る
過去のお問い合わせを確認してみましょう。
例えば、
「○○はできますか?」
「料金はいくらですか?」
「どれくらい時間がかかりますか?」
といった質問があれば、それ自体が記事のテーマになります。
同じ質問を何度も受けているなら、特に重要です。
② 営業中の会話を思い出す
営業や接客をしている会社なら、お客様との会話にたくさんのヒントがあります。
「実は○○で困っていて……」
「以前こんな失敗をして……」
「何から始めたらいいか分からなくて……」
こうした言葉は、そのままブログのテーマになります。
営業担当者が普段答えていることを、ブログにする。
これだけでもかなりの数の記事を作ることができます。
③ よくある失敗を見る
お客様が過去に経験した失敗も重要です。
例えば、
「ホームページを作ったけれど更新できない」
「広告を出したけれど問い合わせが来ない」
「SNSを始めたけれど続かない」
といった経験です。
同じ失敗をする人を減らす記事を書くことで、読者に価値を提供できます。
④ 検索キーワードを見る
検索されているキーワードから、悩みを探す方法もあります。
例えば、
「ホームページ 問い合わせ 来ない」
という検索が多いのであれば、
「お問い合わせが来ない原因とは?」
という記事を作ることができます。
重要なのは、
キーワードをただ狙うのではなく、その言葉の裏側にある悩みを考えること
です。
⑤ SNSのコメントや質問を見る
SNSも悩みを見つける場所になります。
投稿へのコメントや質問、
「これってどうすればいいですか?」
「○○の場合はどうなりますか?」
といった反応をチェックしてみましょう。
SNSで質問されていることは、他の人も知りたい可能性があります。
それを詳しく記事にする方法もあります。
悩みを「記事」に変える方法
悩みを見つけたら、そのまま記事にしてみましょう。
例えば、
「問い合わせが来ない」
という悩みがあったとします。
これだけでも、
「お問い合わせが来ない原因とは?」
という記事にできます。
さらに、
「アクセスはあるのに問い合わせが増えない理由」
「お問い合わせフォームを改善する方法」
「問い合わせにつながるホームページの特徴」
などへ展開できます。
一つの悩みから、複数の記事を作ることができます。
「悩み→原因→解決」の構成がおすすめ
悩みをテーマにした記事では、
悩み → 原因 → 解決方法
という構成が分かりやすいでしょう。
例えば、
悩み
「ホームページにアクセスはあるのに問い合わせが来ない。」
原因
「問い合わせへの導線が分かりにくい」
「サービス内容が伝わっていない」
「信頼できる情報が少ない」
解決
「CTAを分かりやすくする」
「実績や口コミを掲載する」
「サービスページを改善する」
という流れです。
読者は、
「自分にも当てはまる」
↓
「原因が分かった」
↓
「こうすればいいのか」
と理解できます。
悩みを解決する記事は信頼につながる
お客様の悩みを解決する記事を書き続けると、
「この会社は詳しい」
「分かりやすく説明してくれる」
という印象につながります。
ここが非常に重要です。
ブログは単に検索からアクセスを集めるためだけのものではありません。
会社を知ってもらい、専門性を伝え、信頼してもらうためのコンテンツ
でもあります。
すべての悩みにサービスを売らなくてもいい
ここも覚えておきたいポイントです。
悩みを解決した後、
「ぜひ弊社へご依頼ください!」
と毎回強く営業する必要はありません。
まずは、
「この記事を読んで問題が解決した」
と思ってもらうことを優先しましょう。
もちろん、記事の最後に、
「さらに詳しく相談したい方はこちら」
という自然な導線を設置するのは良い方法です。
しかし、
役立つ情報 → 信頼 → 必要になったら相談
という流れを大切にしましょう。
「お客様の言葉」で書く
記事を書くときは、専門用語ばかりにならないように注意しましょう。
例えば、
「コンバージョン率の最適化を実施しましょう。」
よりも、
「ホームページを見た人が、問い合わせや予約まで進みやすいように改善しましょう。」
の方が分かりやすいでしょう。
お客様が実際に使っている言葉を、そのまま記事の中で使うことも大切です。
私たちの考え
私たちは、ブログを書くときに、
「何の記事を書けばアクセスが増えるか?」
だけを考えるのではなく、
「この記事を読んだ人の悩みが一つ解決するか?」
という視点を大切にしています。
なぜなら、ホームページを訪れる人は、それぞれ何かしらの目的や悩みを持っているからです。
その悩みに対して、
「こういう方法があります。」
「こう考えると分かりやすいですよ。」
と答える。
その積み重ねが、会社への信頼につながります。
そして、信頼が積み重なった先に、
「この会社に相談してみよう」
という行動が生まれます。
ブログは、直接商品を売る場所ではありません。
お客様との最初の接点を作り、信頼関係を始める場所
でもあるのです。
まとめ
ブログを書くときは、自社のサービスを紹介するだけではなく、お客様が抱えている悩みをテーマにすることが重要です。
- お客様はサービスではなく悩みから検索することがある
- 「まだ依頼するか分からない人」にも記事で接点を作れる
- お問い合わせや営業時の会話から悩みを見つけられる
- 過去の失敗も重要な記事ネタになる
- 検索キーワードの裏側にある悩みを見る
- 「悩み→原因→解決」の流れで記事を作る
- 悩みを解決する記事は会社への信頼につながる
- すぐに売り込むのではなく、まず役立つことを優先する
「何を書けばいいか分からない」ときは、「お客様は何に困っている?」と考えてみましょう。
その答えの中に、次の記事のテーマが見つかるはずです。
今日からできる3つのアクション
① お客様からよく聞かれる質問を5つ書き出す
過去のお問い合わせや営業時の会話を思い出してみましょう。
② 「○○で困っている」という文章を5つ作る
例えば、
「ホームページから問い合わせが来なくて困っている」
「SNSを始めたけれど何を投稿すればいいか分からない」
というように、お客様の立場で考えてみましょう。
③ 一番多い悩みを一つ記事にする
まずは一つで構いません。
「悩み→原因→解決方法」の順番で記事を作ってみましょう。
お客様の悩みチェックリスト
□ お客様からよく聞かれる質問を把握している
□ お客様が困っていることを把握している
□ 問い合わせ内容を記事のテーマにしている
□ 営業中の会話を記事に活用している
□ よくある失敗を記事にしている
□ 検索キーワードから悩みを考えている
□ SNSの質問やコメントを参考にしている
□ 悩み→原因→解決の流れで記事を書いている
□ お客様が使う言葉で説明している
□ 記事を読んだ後の自然な問い合わせ導線がある
8〜10個:お客様目線のコンテンツが作れています。
読者の悩みを起点に、信頼につながる記事を作れています。
5〜7個:まだまだ改善できます。
特に「お客様の言葉」を集めてみると、記事のテーマが見つかりやすくなります。
0〜4個:まずはお客様の声を集めましょう。
過去のお問い合わせや会話を振り返るだけでも、たくさんのヒントが見つかります。
3分で理解!お客様の悩みを書く重要性
- お客様は「サービス」ではなく「悩み」から検索することがある
- サービスを探す前の人にも記事でアプローチできる
- お問い合わせや営業中の質問は重要な記事ネタ
- お客様の失敗や不安もコンテンツになる
- 「悩み→原因→解決」で記事を作る
- お客様が使う言葉で書く
- 役立つ記事が会社への信頼につながる
- ブログは「売る場所」だけではなく「信頼を作る場所」
- お客様の悩みを一つずつ解決することが、長期的な集客につながる