こんにちは、いつも「かつコード」のサイトをご覧いただきまして、ありがとうございます。
毎週金曜日にブログとしてリポートをお伝えしております。
第二弾としまして、成果を出すホームページ実践編をご紹介しています。
40回目の本日は、「E-E-A-Tを意識したホームページ作り」について解説します。
E-E-A-Tを意識したホームページ作り
「SEO対策をしたいけれど、何をすればいいのか分からない。」
ホームページを運営していると、そんな悩みを持つことがあります。
キーワードを入れる。
記事を増やす。
タイトルを改善する。
内部リンクを設定する。
もちろん、こうした施策も大切です。
しかし、検索エンジンから評価されるホームページを考えるとき、もっと根本的に大切なことがあります。
それが、**E-E-A-T(イーイーエーティー)**です。
E-E-A-Tとは、
- Experience(経験)
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
の頭文字を取ったものです。
簡単に言えば、
「この情報は、実際の経験や専門知識に基づいていて、信頼できるものなのか?」
という視点です。
E-E-A-Tは、単にSEOのためのテクニックとして考えるものではありません。
むしろ、
「ユーザーにとって、本当に信頼できるホームページを作るにはどうすればいいか」
を考えるための重要な考え方です。
今回は、E-E-A-Tの意味を整理しながら、実際のホームページで何をすればよいのかを分かりやすく解説します。
E-E-A-Tとは?
まず、それぞれの意味を確認してみましょう。
Experience:経験
実際に経験したことがあるか。
例えば、
「実際に商品を使った」
「そのサービスを利用した」
「実際にその仕事を行った」
「現場で問題を解決した」
といった経験です。
特に近年は、単に知識をまとめただけの情報よりも、実際の経験に基づく情報に価値があります。
Expertise:専門性
その分野について、十分な知識や技術を持っているか。
資格、経験、専門知識、実績などが専門性を示す材料になります。
Authoritativeness:権威性
その専門性が、第三者からも認められているか。
受賞歴、メディア掲載、所属団体、お客様からの評価、実績などが権威性につながります。
Trustworthiness:信頼性
その情報や会社を信頼できるか。
会社情報が明確になっているか。
誰が情報を書いているのか分かるか。
問い合わせ先があるか。
料金やサービス内容が明確か。
情報が正確か。
こうした要素が信頼性につながります。
この4つは、それぞれ独立しているわけではありません。
経験 → 専門性 → 権威性 → 信頼性
というようにつながっていきます。
E-E-A-Tは「SEOテクニック」ではない
ここは非常に重要です。
E-E-A-Tについて調べると、
「E-E-A-Tを高めれば検索順位が上がる」
という説明を見かけることがあります。
しかし、E-E-A-Tを単純なSEOテクニックとして考えてしまうと、本質を見失ってしまいます。
例えば、
「E-E-A-Tを高めるためにプロフィールを作ろう」
「E-E-A-Tのために資格を掲載しよう」
と考えるだけでは不十分です。
大切なのは、
「なぜその情報がユーザーにとって必要なのか」
を考えることです。
プロフィールを掲載するのは、
「誰がこの情報を書いているのか分かるようにするため」。
実績を掲載するのは、
「本当にこの仕事をしている会社なのか判断してもらうため」。
お客様の声を掲載するのは、
「第三者からどう評価されているのか分かるようにするため」。
このように考えると、E-E-A-TはSEOだけではなく、ホームページそのものの信頼性を高める考え方だと分かります。
Experience「経験」を伝える
E-E-A-Tの最初のEは、Experience、つまり経験です。
ここは、これまでのSEOではあまり強調されてこなかった部分です。
例えば、
「Web制作について解説します。」
という記事を書くとします。
知識だけを調べてまとめることもできます。
しかし、
「実際に100件以上のホームページを制作してきた経験から解説します。」
となれば、情報の意味が変わります。
さらに、
「実際にお問い合わせが増えなかったサイトを改善したところ、○○という問題が見つかりました。」
など、自分自身の経験を具体的に紹介できれば、より価値のある情報になります。
経験は「一次情報」で伝える
経験を伝えるうえで重要なのが、一次情報です。
一次情報とは、
自分自身が実際に経験したこと、調査したこと、実施したこと
などです。
例えば、
「ホームページを改善する方法」
について記事を書く場合、
他の記事を参考にして一般論を書くこともできます。
しかし、
「実際に自社サイトを分析してみた」
「お客様のサイトを改善してこうなった」
「実際にこの方法を試した」
という情報があれば、そこには他のサイトにはない価値があります。
同じテーマの記事が大量に存在する中で、
「自分にしか書けない情報」
を持っていることは、大きな強みになります。
実績ページはExperienceを伝える
これまでの記事でも、実績ページについて取り上げました。
実績ページは、E-E-A-Tの中でも特に「Experience」を伝えやすい場所です。
例えばWeb制作会社なら、
「ホームページ制作ができます」
と書くだけではなく、
「実際にこの業種のホームページを制作しました」
と見せることができます。
さらに、
- お客様の課題
- 制作前の状況
- 提案内容
- デザイン
- 開発内容
- 工夫したポイント
- 制作後の変化
などを紹介すれば、単なる作品紹介ではなく、
「実際に仕事をした経験」
を伝えるコンテンツになります。
Expertise「専門性」を伝える
2つ目のEは、Expertise、専門性です。
これは前回の記事でも詳しく解説しました。
専門性を伝えるには、
- 資格
- 経験
- 実績
- スタッフの経歴
- 得意分野
- 専門的な記事
- 技術情報
- ノウハウ
などがあります。
ただし、専門性を伝えるときに注意したいのは、
専門用語をたくさん使うことが専門性ではない
ということです。
難しい言葉を並べるより、
「専門的なことを、初心者にも分かりやすく説明できる」
方が、ユーザーにとっては価値があります。
「何を知っているか」より「何ができるか」
専門性を伝えるときは、
「○○について知っています」
だけではなく、
「その知識を使って何をしてきたのか」
まで見せましょう。
例えば、
「Laravelを使えます。」
ではなく、
「Laravelを使って顧客管理システムや予約管理システムを開発しています。」
とする。
「SEOの知識があります。」
ではなく、
「実際のホームページを分析し、検索流入を増やすための改善を行っています。」
とする。
こうすることで、知識が実際の仕事につながっていることが分かります。
Authoritativeness「権威性」を伝える
Aは、Authoritativeness、権威性です。
権威性についても前回詳しく解説しました。
ポイントは、
「自分で専門家だと言う」のではなく、「第三者から認められていることを見せる」
ことです。
例えば、
- 資格
- 受賞歴
- メディア掲載
- 講演
- 出版
- 業界団体への所属
- お客様の声
- レビュー
- 実績
- 第三者からの紹介
などがあります。
これらを適切に掲載することで、
「この会社は実際に評価されている」
ということが伝わります。
Trustworthiness「信頼性」が最も重要
そして、最後のTがTrustworthiness、信頼性です。
E-E-A-Tの中でも、特に重要なのがこの「信頼性」です。
どれだけ専門的でも、
「誰が運営しているのか分からない」
「会社情報がない」
「問い合わせ先がない」
「料金が分からない」
「情報が古い」
「内容に間違いが多い」
というホームページでは、安心して利用できません。
逆に、
「誰が運営しているのか分かる」
「会社情報が明確」
「スタッフが紹介されている」
「問い合わせ先がある」
「サービス内容が明確」
「情報が更新されている」
というホームページなら、安心して読み進められます。
つまり、
E-E-A-Tを考えるとき、最後に行き着くのは「信頼できるかどうか」です。
運営者情報を明確にする
ホームページでは、
「誰が運営しているのか」
を明確にしましょう。
会社であれば、
- 会社名
- 所在地
- 代表者
- 電話番号
- メールアドレス
- 事業内容
- 設立年
などを掲載します。
個人で情報発信する場合でも、
- 名前
- プロフィール
- 経歴
- 専門分野
- SNS
- 関連する実績
などを掲載できます。
「誰が書いているのか」が分かるだけでも、情報への安心感は変わります。
著者情報を掲載する
ブログ記事を書く場合は、
「誰が書いた記事なのか」
を分かるようにすることも重要です。
例えば、
「この記事を書いた人」
として、
名前。
プロフィール。
専門分野。
経歴。
関連する実績。
などを掲載します。
特に専門的なテーマについては、
「この内容を誰が書いているのか」
が分かることが重要です。
情報の更新日を明確にする
ホームページの記事は、公開したら終わりではありません。
サービス内容や料金、制度、技術などは変化します。
そのため、
「いつ公開された記事なのか」
「いつ更新された記事なのか」
を分かるようにしておくことも大切です。
例えば、
「公開日:2023年8月14日」
「最終更新日:2026年9月1日」
などです。
古い情報をそのまま残しておくよりも、
定期的に見直して更新する
ことが信頼性につながります。
古い情報を放置しない
例えば、
「料金10,000円」
と書いてあるページと、
「料金12,000円」
と書いてあるページがあったらどうでしょう。
ユーザーはどちらを信じればいいのか分かりません。
これは小さな問題に見えますが、会社そのものへの信頼を損なう可能性があります。
ホームページを運営するなら、
情報の一貫性
を意識しましょう。
特に、
- 料金
- 営業時間
- サービス内容
- 会社情報
- スタッフ
- キャンペーン
- 商品情報
などは定期的に確認することをおすすめします。
お客様の声はE-E-A-Tをまとめて支える
お客様の声は非常に面白い存在です。
例えば、
「この会社に依頼してよかった」
という声は、第三者からの評価なので権威性につながります。
さらに、
「○○という問題を相談したところ、○○という方法で解決してくれた」
という内容なら、専門性も伝わります。
そして、
「実際にこの会社が仕事をした」
という事実から経験も伝わります。
最終的には、
「他のお客様から評価されている会社なんだ」
という信頼につながります。
つまり、お客様の声は、
Experience・Expertise・Authoritativeness・Trustworthinessのすべてを支えるコンテンツ
になり得ます。
ブログもE-E-A-Tを意識して書く
ブログを書くときにも、E-E-A-Tを意識できます。
例えば、
「ホームページ制作のポイント」
という記事を書く場合。
一般論だけを書くのではなく、
「実際の制作経験から」
「これまでのお客様との相談経験から」
「自社で実際に試してみた結果」
などを加えます。
すると、記事に独自性が生まれます。
さらに、
「この方法が向いている人」
「この方法が向いていない人」
「実際にやってみて分かった注意点」
などを書くと、単なるまとめ記事とは違った価値が生まれます。
AI時代だからこそ「経験」が重要になる
これからは、AIを使って文章を書くことが当たり前になっていくでしょう。
AIを使えば、
「ホームページ制作についての記事」
を短時間で作ることができます。
しかし、AIを使って一般的な情報をまとめただけの記事が大量に増えれば、
「どこにでもある情報」
の価値は下がっていきます。
だからこそ重要になるのが、
自分自身の経験です。
「実際にこういう案件を担当した」
「こういう失敗をした」
「この方法を試した」
「お客様からこんな相談を受けた」
といった一次情報は、簡単にはコピーできません。
AIを活用すること自体が悪いのではありません。
むしろ、
AIで文章を整理しながら、自分の経験や知識を加える
という使い方が重要になっていくでしょう。
AIに「経験」を作らせない
AIをブログ制作に活用するときには、一つ注意があります。
それは、
実際には経験していないことを、経験したように書かないこと
です。
例えば、
「私は○○を実際に試しました。」
という文章をAIに作らせても、本当に試していなければ、それは事実ではありません。
「○○という事例があります。」
という文章についても、実際に存在する事例なのか確認する必要があります。
E-E-A-Tを考えるなら、
事実に基づいて書く
ことが非常に重要です。
AIは文章を作るための道具として使い、
経験や事実そのものをAIに任せない。
この考え方は、これからますます重要になるでしょう。
写真もExperienceを伝える
写真もE-E-A-Tを伝える材料になります。
例えば、
スタッフの写真。
店舗の写真。
制作現場。
商品。
施工現場。
イベント。
セミナー。
実際の制作物。
などです。
文章だけではなく、
「本当にこの会社が活動している」
ことを視覚的に伝えられます。
特に実店舗や地域密着型のビジネスでは、
「実際に存在する会社・店舗である」
ことが分かる写真は大きな安心材料になります。
「誰が、どんな経験をもとに書いているのか」
E-E-A-Tを意識すると、記事の書き方そのものも変わります。
例えば、
「ホームページ制作では○○が重要です。」
だけではなく、
「これまでホームページ制作をしてきた中で、特に相談が多かったのが○○です。」
と書く。
この違いだけでも、情報の印象は変わります。
つまり、
「情報」だけではなく、「その情報がどこから出てきたのか」
を伝えるのです。
E-E-A-Tは会社の規模とは関係ない
E-E-A-Tというと、
「大企業や有名企業でないと無理なのでは?」
と思うかもしれません。
そんなことはありません。
小さな会社でも、
「この地域で20年間営業している」
「この分野を専門にしている」
「これまで100件以上対応している」
「お客様からこう評価されている」
といった独自の強みがあります。
むしろ地域密着型の会社や専門性の高い小規模事業者は、
自分たちにしかない経験
を持っていることがあります。
それをホームページにしっかり掲載しましょう。
E-E-A-Tを「全部やろう」としなくていい
E-E-A-Tを意識すると、
「資格も必要」
「実績も必要」
「メディア掲載も必要」
「ブログも必要」
と考えてしまうかもしれません。
しかし、すべてを無理に揃える必要はありません。
例えば、創業したばかりなら大きな実績はありません。
その場合は、
会社情報。
スタッフ紹介。
サービス内容。
専門知識。
実際に経験したこと。
丁寧なFAQ。
などから始めればいいのです。
大切なのは、
今あるものを正確に、分かりやすく伝えること
です。
E-E-A-Tはホームページ全体で作る
E-E-A-Tは、一つのページだけで完成するものではありません。
トップページで会社の概要を伝える。
サービスページで何ができるのか伝える。
実績ページで経験を見せる。
スタッフ紹介で専門性を伝える。
お客様の声で第三者評価を見せる。
ブログで知識を発信する。
会社概要で運営者情報を明確にする。
こうした情報がつながって、
「この会社は信頼できそう」
という印象になります。
だからこそ、ホームページ全体を一つの「信頼を作る仕組み」として考えることが重要です。
E-E-A-Tは「検索エンジン」ではなく「人」のために
最後に、一番伝えたいことです。
E-E-A-Tを意識するとき、
「Googleに評価されるために何をすればいい?」
だけを考えないようにしましょう。
それよりも、
「初めてこのホームページを見た人が、この会社を信頼できると思うだろうか?」
と考えてください。
誰が運営しているのか。
どんな経験があるのか。
何が得意なのか。
どんな実績があるのか。
他のお客様はどう評価しているのか。
情報は最新なのか。
問い合わせ先は明確なのか。
こうした疑問に一つずつ答えていく。
それが結果として、検索エンジンから見ても、ユーザーから見ても価値のあるホームページにつながっていきます。
私たちが考えるE-E-A-T
私たちは、E-E-A-Tを「SEOのためにチェックする項目」としてだけ捉えていません。
むしろ、
「自分たちが本当にやってきたことを、正しく伝えるための考え方」
だと考えています。
実際に仕事をした。
経験を積んだ。
専門知識を身につけた。
お客様から評価された。
その情報を発信する。
そして、正確な会社情報を公開し、古くなった情報を更新する。
これらは、特別なSEOテクニックではありません。
良い会社が、良いサービスを提供していることを、ホームページを通じて正しく伝える。
それだけです。
だからこそ、E-E-A-Tを意識したホームページ作りは、SEO対策だけでなく、
「選ばれる会社になるためのホームページ作り」
そのものにつながっていくのではないでしょうか。
まとめ
E-E-A-Tとは、
- Experience(経験)
- Expertise(専門性)
- Authoritativeness(権威性)
- Trustworthiness(信頼性)
の4つの要素です。
それぞれ、
Experience
実際に経験したことがある。
Expertise
その分野について十分な知識や技術がある。
Authoritativeness
その専門性が第三者から認められている。
Trustworthiness
情報や運営者を安心して信頼できる。
という意味で考えると分かりやすいでしょう。
ホームページでは、
- 実績を紹介する
- 事例を詳しく掲載する
- スタッフや著者を紹介する
- 資格や経験を掲載する
- お客様の声を紹介する
- メディア掲載を紹介する
- 一次情報を発信する
- 会社情報を明確にする
- 情報を定期的に更新する
- AIで作った一般論だけに頼らない
といった取り組みができます。
そして、最も大切なのは、
「検索エンジンのため」ではなく「ユーザーから信頼されるため」にE-E-A-Tを考えることです。
あなたの会社にしかない経験。
あなたの会社だからこそ持っている専門知識。
これまで積み重ねてきた実績。
お客様からの評価。
そうしたものを、ホームページに少しずつ追加していきましょう。
それが、他社にはない、
「この会社だから信頼できる」
というホームページにつながります。
今日からできる3つのこと
① 「自分たちにしか書けないこと」を3つ探す
これまでの仕事を振り返ってみましょう。
「実際に経験したこと」
「失敗したこと」
「お客様からよく相談されること」
「自分たちだけが知っているノウハウ」
などを3つ書き出してみてください。
それは、そのままブログ記事のテーマになるかもしれません。
② 実績ページを一つ詳しくする
実績を一つ選び、
「どんな課題があったのか」
「どう対応したのか」
「何を工夫したのか」
「結果どうなったのか」
を追加してみましょう。
単なる制作物の紹介から、経験が伝わる事例へ変えていきます。
③ ホームページの「誰が運営しているのか」を確認する
会社概要、スタッフ紹介、代表者プロフィール、記事の著者情報などを確認してみましょう。
初めて訪れた人が、
「このホームページは誰が運営しているのか」
をすぐに理解できる状態になっているでしょうか。
E-E-A-Tチェックリスト
□ 実際の経験を記事や実績で紹介している
□ 自社ならではの一次情報がある
□ 実績を具体的に掲載している
□ 実績の背景や課題まで紹介している
□ 専門分野が明確になっている
□ 資格や専門知識を掲載している
□ スタッフの経験や経歴を紹介している
□ 記事を書いた人が分かる
□ 代表者が誰なのか分かる
□ 受賞歴や認定があれば掲載している
□ メディア掲載があれば紹介している
□ お客様の声を掲載している
□ 第三者からの評価が分かる
□ 会社情報が明確になっている
□ 問い合わせ先が分かりやすい
□ サービス内容や料金が明確になっている
□ 記事の公開日・更新日を確認できる
□ 古い情報を定期的に更新している
□ AIで作った一般論だけに頼っていない
□ ホームページ全体で「信頼できる会社」であることが伝わる
16〜19個:E-E-A-Tをかなり意識したホームページになっています。
経験・専門性・第三者評価・信頼性が、ホームページ全体から伝わる状態です。
11〜15個:良い土台ができています。
特に「自社ならではの経験」や「第三者からの評価」をもう少し具体的にすると、さらに強くなります。
0〜10個:まずは自社の情報を整理するところから始めましょう。
新しいSEO施策を始める前に、会社情報、実績、スタッフ、経験、専門分野など、すでに持っている情報をホームページに反映することから始めてみてください。
3分で理解!E-E-A-Tとは?
E-E-A-Tは、
Experience(経験)
Expertise(専門性)
Authoritativeness(権威性)
Trustworthiness(信頼性)
の4つの考え方です。
ホームページでは、
「実際に経験している」
「専門的な知識がある」
「第三者から評価されている」
「安心して信頼できる」
ことを、具体的な情報によって伝えていきます。
そして重要なのは、
E-E-A-TをSEOのためだけに考えないこと。
「初めてホームページを見た人が、この会社を信頼できるだろうか?」
という視点で考えてみてください。
実績。
経験。
専門知識。
スタッフ。
お客様の声。
会社情報。
記事。
写真。
更新情報。
こうした一つひとつが、ホームページの信頼を作ります。
これまでの記事で紹介してきた「専門性」「権威性」「実績」「お客様の声」「ブログ」なども、実はすべてE-E-A-Tにつながっています。
だからこそ、
E-E-A-Tは新しい施策を追加するためのものではなく、今あるホームページを「信頼」という視点から見直すための考え方
として活用してみてください。
そして最終的には、
「検索で見つけてもらう」だけではなく、「見つけてもらった後に、この会社なら相談してみたいと思ってもらう」
ホームページを目指していきましょう。
Smart Sprouts コラム Vol.14

第14回コラム|SEOの先にある「信頼」を考える
ここまで「SEO」というテーマについて、さまざまな角度から考えてきました。
キーワードを考えること。
記事を書くこと。
タイトルを工夫すること。
SNSからホームページへ誘導すること。
アクセスを増やすこと。
どれも大切な取り組みです。
しかし、ホームページを運営していると、あることに気づきます。
「アクセスを増やすこと」と「選ばれること」は、同じではない。
検索結果で上位に表示されても、ホームページを見た人が「ここに相談するのはやめておこう」と思えば、成果にはつながりません。
逆に、アクセス数がそれほど多くなくても、訪れた人が「この会社なら安心できそう」「この人に相談してみたい」と感じれば、お問い合わせや購入につながる可能性があります。
そこで重要になるのが、今回紹介したE-E-A-Tです。
経験がある。
専門性がある。
第三者から評価されている。
そして、信頼できる。
これらは、検索エンジンのためだけに用意するものではありません。
最終的にホームページを見るのは「人」です。
「誰がこのサービスを提供しているのか?」
「本当に経験があるのか?」
「自分の悩みを理解してくれそうか?」
「他のお客様はどう感じているのか?」
「この会社に問い合わせても大丈夫なのか?」
訪問者は、こうしたことを無意識のうちに確認しています。
だからこそ、これからのホームページでは「SEO対策をする」という考え方だけではなく、**「信頼される情報を積み重ねる」**という考え方が重要になるのではないでしょうか。
そして、ここで一つ大切なことがあります。
E-E-A-Tを意識するために、新しいものを無理に作る必要はありません。
これまで仕事をしてきた経験。
お客様からいただいた声。
積み重ねてきた実績。
スタッフが持っている知識。
日々の仕事の中で解決してきた問題。
すでに会社の中には、たくさんの「信頼の材料」があります。
それが、ホームページに掲載されていないだけかもしれません。
ホームページとは、自社の価値を新しく作る場所ではなく、すでに持っている価値を「見える形」にする場所でもあります。
この視点を持つと、ホームページの改善方法も変わってきます。
「もっとSEO対策をしなければ」と考える前に、
「私たちは、何を経験してきたのか?」
「何が得意なのか?」
「お客様からどんな評価を受けてきたのか?」
「初めて訪れた人に、安心してもらえる情報が揃っているか?」
と考えてみる。
そこから始めるだけでも、ホームページは少しずつ変わっていきます。
これまで140記事にわたって、ホームページの作り方から集客、SEO、コンテンツ、信頼性までさまざまなテーマを扱ってきました。
一見すると、それぞれ別々の施策に見えるかもしれません。
しかし、実際にはすべてつながっています。
「見つけてもらう」
↓
「興味を持ってもらう」
↓
「信頼してもらう」
↓
「相談してもらう」
↓
「選んでもらう」
ホームページは、この流れを支えるものです。
だからこそ、SEOだけを見るのではなく、その先にいる「お客様」を見る。
それが、これからのホームページ作りではますます重要になっていくと私たちは考えています。
そして、**「この会社だから相談したい」**と思ってもらえるホームページを作ること。
それこそが、長く成果を出し続けるホームページの一つの形なのではないでしょうか。