こんにちは、いつも「かつコード」のサイトをご覧いただきまして、ありがとうございます。
毎週金曜日にブログとしてリポートをお伝えしております。
29回目の本日は、「よく読まれる記事の共通点」について解説します。
よく読まれる記事の共通点
ブログを書いていると、こんな疑問を持つことがあります。
「どうすれば記事をたくさん読んでもらえるの?」
「同じように記事を書いているのに、アクセスが集まる記事と集まらない記事があるのはなぜ?」
実際、ブログでは、
「これはかなり頑張って書いたのに、あまり読まれない」
という記事がある一方で、
「思ったよりアクセスが集まっている」
という記事が出てくることがあります。
では、よく読まれる記事にはどのような共通点があるのでしょうか?
もちろん、すべての記事に当てはまる絶対的な法則があるわけではありません。
しかし、長くブログを運営していると、
「読者が読みたいと思う記事には、いくつか共通する特徴がある」
ことが分かってきます。
今回は、よく読まれる記事に共通するポイントを整理してみましょう。
「自分が書きたいこと」より「読者が知りたいこと」
まず最も重要なのが、
読者が知りたいことをテーマにする
ということです。
ブログを書く側は、
「この話を紹介したい」
「このサービスについて説明したい」
「自分たちの知識を伝えたい」
と考えがちです。
もちろん、それも大切です。
しかし、読者が求めていなければ、なかなか読まれません。
例えば、
「弊社では最新のWeb技術を導入しています」
という記事より、
「ホームページ制作にはどれくらいの費用がかかる?」
という記事の方が、具体的な疑問を持っている人には役立ちます。
まず考えたいのは、
「読者は何に困っているのか?」
です。
読者の悩みが明確になっている
よく読まれる記事には、
「誰の、どんな悩みを解決する記事なのか」
が明確になっていることが多いです。
例えば、
「ホームページについて」
では、少し曖昧です。
一方、
「ホームページを作ったのに問い合わせが来ない原因とは?」
なら、
「ホームページを持っているけれど、問い合わせが増えない人」
が対象だと分かります。
読者が、
「これ、自分のことだ」
と思えるテーマは強いです。
検索意図に答えている
検索から読まれる記事の場合、
「なぜ、そのキーワードで検索したのか?」
を考えることが重要です。
例えば、
「ホームページ 制作費用」
と検索する人は、
「ホームページを作るといくらかかるの?」
と知りたい可能性があります。
そこで、
「ホームページ制作会社とは?」
という説明ばかりしても、検索した人の疑問には十分答えられません。
検索キーワードの裏側にある、
「本当に知りたいこと」
を考える必要があります。
タイトルを見ただけで内容が分かる
記事を読んでもらうには、まずクリックしてもらう必要があります。
そのため、タイトルも重要です。
例えば、
「ホームページについて考えてみました」
より、
「ホームページをリニューアルするべき?見直すタイミングを解説」
の方が内容をイメージできます。
タイトルを見て、
「この記事を読めば自分の疑問が解決しそう」
と思ってもらうことが大切です。
最初の数行で「読む理由」を作っている
タイトルでクリックしてもらったとしても、そこで終わりではありません。
次に重要なのが、
記事の冒頭部分
です。
最初に、
「この記事では○○について解説します」
だけで終わるのではなく、
読者が抱えている問題を提示してみましょう。
例えば、
「ホームページを作ったけれど、問い合わせがほとんど来ない。そんな悩みを持っていませんか?」
と始めれば、
「自分のことかもしれない」
と思ってもらえます。
記事の冒頭では、
「この記事を読むと何が分かるのか」
を早めに伝えることが重要です。
結論が分かりやすい
Webの記事では、
結論まで長く引っ張りすぎないことも大切です。
読者は忙しいので、
「結局、何が言いたいの?」
となる記事は離脱されやすくなります。
例えば、
「ホームページの改善にはいろいろな方法があります」
と長く説明するより、
「まず確認したいのは、アクセス数ではなく問い合わせにつながる導線です。」
と先に結論を伝え、その後に理由を説明する方が分かりやすくなります。
結論→理由→具体例
という構成は、非常に使いやすい形です。
見出しだけでも内容が分かる
よく読まれる記事は、文章だけでなく、
見出しが分かりやすい
という特徴もあります。
例えば、
ホームページを改善する3つのポイント
① ファーストビューを見直す
② 問い合わせまでの導線を確認する
③ スマートフォンで確認する
というように整理されていれば、読者は必要な場所を見つけやすくなります。
スマートフォンでは、文章をすべて読む前に見出しを眺める人も多くいます。
だからこそ、
見出しだけ読んでも記事の内容が分かる
くらいを意識すると良いでしょう。
具体例が入っている
「ホームページを分かりやすくしましょう」
だけでは、少し抽象的です。
例えば、
「お問い合わせボタンを目立たせましょう」
「電話番号はスマートフォンからタップできるようにしましょう」
「料金ページから問い合わせフォームへ移動できるようにしましょう」
と具体化すると、一気に分かりやすくなります。
読者が、
「自分のホームページならどうすればいいか」
までイメージできる記事は価値が高くなります。
読者が「次に何をすればいいか」が分かる
よく読まれる記事には、
読んだ後の行動が分かる
という特徴があります。
例えば、
「ホームページの改善ポイント」
を解説したなら、
「まずトップページをスマートフォンで確認してみましょう」
と具体的な行動を提示する。
これだけでも記事の実用性が高まります。
情報を知って終わりではなく、
「今日から何をすればいい?」
まで考えてあげることが大切です。
情報が整理されている
情報量が多ければ良いわけではありません。
10,000文字の記事でも、
「何が重要なのか分からない」
のであれば読みにくい記事です。
逆に、
3,000文字でも、
「知りたいことが整理されている」
なら十分価値があります。
例えば、
- 結論
- 理由
- 具体例
- 注意点
- まとめ
というように整理することで、読者が情報を理解しやすくなります。
専門用語を使いすぎない
専門的な内容ほど、専門用語が多くなりがちです。
例えば、
「コンバージョン」
「インプレッション」
「CTR」
「LTV」
など、Web業界では当たり前の言葉でも、一般の方には分からないことがあります。
専門用語を使うこと自体が悪いわけではありません。
大切なのは、
初めて聞く人にも分かるように説明すること
です。
例えば、
「コンバージョンとは、ホームページ上で設定した成果のことです。問い合わせや予約、資料請求などが代表的です。」
と説明すれば、専門知識がない人でも理解できます。
実体験や具体的な経験が入っている
ブログの価値を高めるのが、
実際の経験
です。
例えば、
「システム開発では要件定義が重要です」
だけでは一般的な説明です。
そこに、
「実際の開発では、最初に決めた仕様が途中で変更されることがあります。そのため、初期段階で『何を作らないか』まで確認しておくことが重要です。」
といった経験が入れば、記事に独自性が生まれます。
他のサイトから情報を集めただけの記事より、
実際に仕事をしている人だから書ける内容
の方が読者にとって価値があります。
「その会社だから書ける記事」がある
企業ブログでは、これが非常に重要です。
例えば、
「ホームページとは?」
というテーマだけなら、多くのサイトが説明できます。
しかし、
「実際にホームページ制作をしてきて感じたこと」
「お客様からよく聞かれる質問」
「制作現場で失敗しやすいポイント」
「システム開発で注意していること」
などは、その会社だからこそ書ける内容です。
これを、
一次情報
として考えることもできます。
自分たちの経験や知識を記事にすることで、他のサイトとの差別化につながります。
定期的に更新されている
よく読まれるサイトでは、
情報が古くなっていない
ことも重要です。
例えば、
「2024年のホームページ制作費用」
という記事があったとして、2026年になっても古い情報のままでは、読者にとって使いにくくなります。
そこで、
「現在の状況に合わせて内容を更新する」
ことが必要です。
記事は一度書いたら終わりではなく、
必要に応じて育てる
ことが大切です。
関連記事が充実している
一つの記事を読んだ後、
「もっと知りたい」
と思うことがあります。
そのときに、
「こちらの記事もおすすめです」
と関連情報を案内できれば、さらに読んでもらえます。
例えば、
「ホームページ制作費用」
の記事から、
「ホームページ制作期間」
「制作会社の選び方」
「制作前に準備するもの」
などにつなげることができます。
こうして記事同士をつなぐことで、
一つの記事を入口に、複数の記事を読んでもらえる
ようになります。
読みやすいデザインになっている
文章の内容だけではなく、
ページそのものの読みやすさ
も重要です。
例えば、
- 適度に改行する
- 見出しを使う
- 箇条書きを使う
- 重要な部分を強調する
- 画像を適切に使う
- スマートフォンで読みやすくする
といった工夫です。
どれだけ良い情報が書いてあっても、
「文字がびっしり」
「どこが重要か分からない」
というページでは、読む前に離脱されてしまう可能性があります。
「長い記事」=「良い記事」ではない
ブログでは、
「長い記事を書いた方がSEOに強い」
という話を聞くことがあります。
しかし、
長ければ必ず良い記事になるわけではありません。
重要なのは、
「読者が知りたい情報を十分に提供できているか」
です。
必要な情報が3,000文字で説明できるなら、それで十分です。
逆に、詳しく説明する必要があるテーマなら、5,000文字、10,000文字になることもあります。
文字数を目的にするのではなく、
読者に必要な情報量
を考えましょう。
読者が「保存したい」と思う記事
よく読まれる記事の中には、
「あとでもう一度読みたい」
と思ってもらえる記事があります。
例えば、
「ホームページ改善チェックリスト」
「SEOチェックリスト」
「ブログ記事作成の手順」
「Web制作前の準備リスト」
などです。
こうした記事は、
「後で確認するために保存しておこう」
と思ってもらいやすくなります。
つまり、
一度読んで終わりではない記事
です。
「検索され続けるテーマ」を選ぶ
ブログを資産として考えるなら、
長期的に検索されるテーマも重要です。
例えば、
「○○というサービスが2026年8月に発表した新機能」
のような記事は、短期間で注目される可能性があります。
一方、
「ホームページ制作とは?」
「SEOとは?」
「顧客管理システムとは?」
などは、何年経っても一定の需要がある可能性があります。
もちろんニュース記事も価値があります。
ただ、
長く検索される「基本テーマ」も意識して増やしていく
と、ブログを資産として育てやすくなります。
読者の期待を裏切らない
タイトルで、
「ホームページの問い合わせを増やす10の方法」
と書いたなら、本文で10個の方法を紹介する。
これは当たり前のようですが、とても大切です。
タイトルだけ魅力的で、
「実際に読んでみたら内容が薄い」
という記事では信頼を失ってしまいます。
クリックしてもらうことだけを考えるのではなく、
タイトルで作った期待に、本文で応える
ことを意識しましょう。
よく読まれる記事は「読者との約束」を守っている
ここまで紹介したポイントをまとめると、
よく読まれる記事には、
「読者が知りたいことを、分かりやすく、具体的に、期待どおりに提供する」
という共通点があります。
これはSEOのテクニックだけではありません。
むしろ、
「読者が何を求めているのか?」
を考えることが中心です。
検索エンジンを意識することは大切ですが、
最終的に記事を読むのは人間です。
私たちの考え
私たちは、ブログを書くとき、
「検索順位を上げるための記事」だけを作るのではなく、「読者の役に立つ記事」を作ること
を大切にしています。
検索順位はもちろん重要です。
しかし、
「検索順位1位だから読まれる」
とは限りません。
タイトルを見て、
「この記事を読んでみたい」
と思ってもらう。
読んでみたら、
「知りたかったことが分かった」
と思ってもらう。
さらに、
「この会社の記事は分かりやすい」
と思ってもらう。
その積み重ねが、会社への信頼につながります。
そして、その信頼が、
「この会社に相談してみよう」
という行動につながることがあります。
だからこそ、
アクセス数だけではなく、読者にどんな価値を届けたか
を考えることが大切だと思っています。
まとめ
よく読まれる記事には、いくつかの共通点があります。
- 読者が知りたいことをテーマにしている
- 読者の悩みが明確
- 検索意図に答えている
- タイトルだけで内容が分かる
- 冒頭で読む理由を伝えている
- 結論が分かりやすい
- 見出しが整理されている
- 具体例がある
- 読んだ後の行動が分かる
- 情報が整理されている
- 専門用語を分かりやすく説明している
- 実体験や具体的な経験がある
- その会社だから書ける情報がある
- 定期的に更新されている
- 関連記事が充実している
- 読みやすいデザインになっている
- 必要な情報量がある
- 保存したくなる価値がある
- 長期的に検索されるテーマを扱っている
- タイトルと本文の内容が一致している
ただし、これらを全部満たさなければいけないわけではありません。
まずは、
「誰の、どんな悩みを解決する記事なのか?」
を考えるところから始めてみましょう。
今日からできる3つのアクション
① 自分の人気記事を3本調べる
アクセス解析などを使って、よく読まれている記事を3本探してみましょう。
そして、
「なぜこの記事が読まれているのだろう?」
と考えてみます。
テーマ、タイトル、検索キーワード、構成などを比較してみると、自分のサイトの傾向が見えてきます。
② 読まれていない記事を1本分析する
逆に、アクセスが少ない記事も見てみましょう。
「タイトルが分かりにくい?」
「読者の悩みとずれている?」
「内容が抽象的?」
など、人気記事と比較してみます。
③ 次の記事を書く前に「読者」を決める
記事を書く前に、
「この記事を読むのはどんな人?」
と一度考えてみましょう。
「ホームページを作りたい人」ではなく、
「初めてホームページを作ろうとしていて、制作費用が分からない人」
くらいまで具体的にすると、記事の内容も決めやすくなります。
よく読まれる記事チェックリスト
□ 読者が知りたいテーマになっている
□ 読者の悩みが明確になっている
□ 検索意図に答えている
□ タイトルだけで内容が分かる
□ 冒頭で読むメリットを伝えている
□ 結論が分かりやすい
□ 見出しが整理されている
□ 具体例が入っている
□ 読者が次にする行動が分かる
□ 専門用語を分かりやすく説明している
□ 自分たちの経験や事例が入っている
□ その会社だから書ける情報がある
□ 情報が最新になっている
□ 関連記事へのリンクがある
□ スマートフォンでも読みやすい
□ タイトルと本文が一致している
13〜16個:読者目線の記事になっています。
SEOだけではなく、実際に読む人のことまで考えられています。
9〜12個:かなり良い状態です。
具体例や実体験を追加すると、さらに記事の価値を高められます。
0〜8個:まず「誰の悩みを解決する記事なのか?」から見直してみましょう。
記事の目的が明確になるだけでも、改善ポイントが見つけやすくなります。
3分で理解!よく読まれる記事の共通点
- 読者が知りたいことを書く
- 読者の悩みを明確にする
- 検索意図に答える
- タイトルで読む理由を伝える
- 冒頭で結論やメリットを伝える
- 見出しを整理する
- 具体例を入れる
- 読んだ後の行動まで考える
- 専門用語を分かりやすくする
- 実体験や独自情報を入れる
- 最新情報に更新する
- 関連記事をつなぐ
- スマートフォンで読みやすくする
- 長さではなく必要な情報量を意識する
- 長期的に検索されるテーマも扱う
- タイトルと本文の約束を守る
- 「誰の、どんな悩みを解決するのか?」から記事を考える