こんにちは、いつも「かつコード」のサイトをご覧いただきまして、ありがとうございます。
毎週金曜日にブログとしてリポートをお伝えしております。
29回目の本日は、「WordPressに向いていないサイト」について解説します。
WordPressに向いていないサイトとは?導入前に知っておきたいポイント
WordPressは世界中で利用されている人気のCMSです。
企業ホームページや店舗サイト、ブログなど、さまざまなホームページで活用されています。
しかし、
「WordPressなら何でもできる」
というわけではありません。
ホームページの目的や必要な機能によっては、WordPress以外の方法を選んだ方が運営しやすくなるケースもあります。
この記事では、WordPressだけでは対応が難しいケースや、専用システムを検討した方がよい場面についてご紹介します。
WordPressは「ホームページ」が得意
まず知っておきたいのは、WordPressはホームページを管理・運営するためのCMSだということです。
例えば、
- 企業ホームページ
- 店舗サイト
- ブログ
- 採用サイト
- 実績紹介
など、「情報を発信するサイト」を得意としています。
一方で、業務そのものを動かすシステムになると、別の方法が適している場合があります。
1. 大規模な業務システム
例えば、
- 顧客管理(CRM)
- 在庫管理
- 販売管理
- 勤怠管理
- 社内ポータル
など、日々の業務を支えるシステムは、WordPressだけで構築するには向いていません。
こうしたシステムでは、
- 高速な処理
- 複雑な権限管理
- 業務フローへの対応
などが求められるため、専用システムとして開発する方が運用しやすくなります。
2. 独自性の高いWebサービス
例えば、
- マッチングサービス
- フリマサイト
- 動画配信サービス
- 学習プラットフォーム
- 予約プラットフォーム
など、多くの利用者がさまざまな機能を使うWebサービスでは、WordPressよりも専用開発が適している場合があります。
サービス独自の仕組みを柔軟に実現しやすいからです。
3. 非常に複雑な会員制サイト
会員機能自体はWordPressでも実現できます。
しかし、
- 会員ごとに表示内容が異なる
- 複数の契約プランがある
- ポイント管理が必要
- 他システムと連携する
など、複雑な仕様になると、専用システムの方が管理しやすいことがあります。
4. 多数の外部システムと連携するサイト
例えば、
- 基幹システム
- 顧客管理システム
- 会計ソフト
- 予約システム
- 在庫管理システム
など、複数のシステムとリアルタイムで連携する必要がある場合は、WordPressだけでは設計が難しくなることがあります。
連携の内容によっては、専用のシステム開発を検討した方がスムーズです。
5. 特殊な業務フローを持つサイト
例えば、
- 複雑な承認フロー
- 独自の申請システム
- 社内専用システム
- 特定業界向けシステム
など、業務に合わせた細かな仕様が必要な場合は、最初から専用システムとして設計した方が使いやすく、将来的な変更にも対応しやすくなります。
WordPressでも実現できることは多い
ここまで読むと、
「WordPressでは何もできないのでは?」
と思われるかもしれません。
もちろん、そんなことはありません。
WordPressには多くの機能や拡張方法があり、
- お問い合わせフォーム
- ブログ
- 採用ページ
- 実績紹介
- シンプルな会員機能
- ネットショップ
など、さまざまなホームページを作ることができます。
大切なのは、「できるかどうか」ではなく、「長く運営しやすいかどうか」という視点です。
「WordPressで作る」ことが目的ではない
ホームページやシステムを導入する目的は、ツールを選ぶことではありません。
例えば、
- お問い合わせを増やしたい
- 業務を効率化したい
- 売上を伸ばしたい
- 情報を発信したい
こうした目的を達成するために、最適な仕組みを選ぶことが大切です。
WordPressが向いているケースもあれば、専用システムの方が成果につながるケースもあります。
私たちの考え
私たちは、WordPressによるホームページ制作だけでなく、オリジナルのシステム開発も行っています。
そのため、「まずWordPressありき」でご提案することはありません。
企業ホームページや店舗サイトにはWordPressをご提案することが多い一方で、
- 業務効率化を目的としたシステム
- 独自のWebサービス
- 複雑な会員サイト
などでは、Laravelなどを用いた専用システムをご提案することもあります。
お客様にとって最適な方法を一緒に考えることが、私たちの役割だと考えています。
まとめ
WordPressは、企業ホームページや店舗サイト、ブログなど、「情報を発信しながら育てるサイト」に最適なCMSです。
一方で、大規模な業務システムや独自性の高いWebサービス、複雑な会員サイトなどでは、専用システムの方が適している場合があります。
大切なのは、「WordPressだから」「専用システムだから」と決めることではありません。
ホームページやシステムで実現したいことを明確にし、その目的に合った方法を選ぶことが成功への近道です。
3分で理解!WordPressに向いていないサイト
専用システムも検討したいケース
- 大規模な業務システム
- 独自性の高いWebサービス
- 複雑な会員制サイト
- 多数の外部システムと連携するサイト
- 特殊な業務フローを持つシステム
WordPressが得意なサイト
- 企業ホームページ
- 店舗サイト
- ブログ・オウンドメディア
- 採用サイト
- 実績・施工事例サイト
ホームページやシステム選びで大切なのは、「どのツールを使うか」ではなく、「目的を最も実現しやすい方法を選ぶこと」です。